同一直線上に光源を置く
超望遠レンズを使っていると意外と思うように玉ボケが出てくれなかったりします。と、いうのも画角が狭すぎるためにそもそも光源がフレームインしてないだけなのですが。
こういう背景が完全にとろけきった写真は見る快感に欠けます……。
じゃあどうしたらいいかというと、ただ単に光源がフレームインするように角度や位置を変えて撮ってみるだけです。
これはかなり遠くに街灯の光があったので、カメラをちょっと上に上げて超望遠で光源を入れてみました。こういうアクセントがあったほうが写真として見栄えがいいですよね。
ファインダーばかり覗いているとアイラインより下にある被写体を撮る時背景を地面にしがちですが、それでは素敵なボケは望めませんね。
超望遠では数センチでボケの出方が全然違ってくるので、チルト、バリアングル液晶を利用してうまく光源をバックにすると素敵なボケを楽しめると思います。