山口観音の不気味な雰囲気に圧倒された
この間野鳥観察に狭山湖まで行ったのですが、地図を見てみると何やら近くに大きなお寺があるようなので折角なので寄ってみました。
どうやら真言宗のお寺のようです。
入ってみると……
いきなり中華街にありそうな奇抜なデザインの線香鉢にド肝を抜かれます。
そこらじゅうに貼られた御札、安っぽいプリントのおみくじの文字、ドきつい色の絵画や千羽鶴など混沌としており不気味なことこの上ないです。
撫でるとご利益がある仏様らしいです。
あまり積極的に触ろうと思わない。
なんとここでは孔雀を飼っているようです。狭山湖に野鳥観察に来た私ですが、孔雀を見れるとは思ってもいませんでした。
本堂の裏には大量の水子地蔵が並んでいました。真面目に供養しに来ている方々もいるかもしれないことを考えると、お寺全体に立ち込めるB級スポット感にアンマッチを感じずにいられません。
線香の火を焚くためにカセットコンロが用意されていました。
えぇ……。
更に奥に行くとお化け屋敷のような施設がありました。
中にはお坊さんの像(弘法大師像というらしい)が並んでいます。
後から調べたことですが、ここを回れば四国八十八箇所霊場を巡ったことになるらしい。深川不動堂でもそんなのあった気がする。
一通り見終わり、手前の茶屋でだんごを食べて一休み。
ご紹介したのはほんの一部で、お寺全体が仏教のテーマパークのようになっています。狭山湖や西武球場に訪れた際は立ち寄ってみることをおすすめします。