Lightroomのカメラキャリブレーションにパナソニックのプロファイルが追加されていました
2017/07/18のCamera Raw CCのアップデートでパナソニックのミラーレスカメラのカラープロファイルが追加されていました。
以前からパナソニックのカラープロファイルがLightroomに無いことを嘆いていましたが、ついに追加されたようです。
早速使ってみる
私の利用しているカメラはLUMIX G7ですが、同じプロファイルが揃っているようですね。
Adobe Standard
Lightroomの標準。
Camara Natural(ナチュラル)
コントラスが低くなりました。色も自然な感じに近づいた気がします。
Camera Portrait(ポートレート)
ナチュラルから変わって気がしません。何枚も試しましたが、どれも全然変わりませんでした。カメラ本体でも同じでしたので、ほとんど同じプロファイルなんでしょう。
Camera Scenery(風景)
結構コントラストが強くなりました。ちょっとキツい気がします。曇っている日や、霞がかっているときには使うかもしれません。
Camera Standard(スタンダード)
Adobe Standardより若干シャドウが上がって、色がより自然な気がします。特に青はAdobe Standardと結構異なります。
Camera Vivid(ヴィヴィッド)
コントラストが強すぎですね。色々試しましたが、緑が非常に強く出る傾向にあります。基本的には使わないでしょう。
他にも何枚も試しましたが、 個人的には、ナチュラルが一番いいです。Adobe Standardは明らかにLUMIX G7の絵作りに合っていないと思います。写真によっては青と緑がナチュラルと顕著に違います。
このアップデートは非常にうれしいですね。現像がかなり思い通り進みやすくなると思われます。
おまけ 自分で調整
カメラプロファイルの追加でだいぶ自然な色にしやすくなりましたが、ローパスフィルターのせいか、調整しないと眠い画になりがちですね。被写体が遠いとその傾向が顕著に出る気がします。GH5はそのへんだいぶ良くなっているようなので、G9かそこらではGH5と同等かそれ以上のセンサーが載るといいのです。