パナソニックのカメラと、現像の話
多摩川で大量に撮影したら、2時間程度で32GBのSDカードがいっぱいになってしまいました。早々に帰ってPCに画像を取り込み。
RAWでアホみたいに連射して無駄にチャンスを無くしてしまったので、ここは初心に帰ってJPEG撮って出ししよう、と。
いつもの散歩コースへ行くと、やっぱりいつもの猫ちゃんがいました。
すいません、またモデルお願いします。
(暗いですね……でも今回は、JPEG撮って出し縛りなので)
数カ月前までは、メインカメラはオリンパスのE-PL6でした。E-PL6を使用していた時は、OLYMPUS Viewer 3を使用していました。
E-PL6を買う更に前までは、コンデジのJPEG撮って出しでしか使っていなかったので、特に比較対象はありませんが、ほとんど不満は無かったです。
で、色々動体を撮りたくてLUMIX G7を買いました。ついてきた現像ソフトは、SILKYPIX Developer Studio SE
(あれ?自社製じゃないの?)
いざ使ってみると、まあ、うん、控えめに言ってダメですね。UIがクセがありすぎるのと、重すぎる。OLYMPUS Viewerのがいいです。
で、仕方なくこれを機にLightroomを契約。……うん、これはいいわ。まあでも、私はケチなので、OLYMPUS Viewerが使えるならお金出さずにそっちで十分に感じました。まあ、残念ながらパナソニックのRAWはOLYMPUS Viewerで当然使えないんですが。
Lightroomは軽いし、使いやすいし、機能もすごい豊富。ほとんど完璧……と思いきや、どうも撮った写真を開いた瞬間に、彩度もコントラストも低い霞がかった画像に切り替わる。
どうやらカメラキャリブレーションという、フォトスタイルに相当する機能があるのだが、パナソニックのカメラはこの機能のプロファイルが無いらしい。つまり、スタンダードで撮ろうが、ヴィヴィッドで撮ろうが現像時はLightroomの色味になる。
私の好みは、フォトスタイル:スタンダードorヴィヴィッド、超解像:弱、iDレンジコントロール:弱。これらの設定が、Lightroomだと全く意味が無い。というか、機能をOFFにしておかないと、撮った時の写真と違い過ぎて困る。
いろんな機能が詰まっているんですが、本当にもったいない。折角の機能を使わないのももったいないですし、もうちょっとJPEG撮って出し続けてみましょうかね。
2017/07/19 追記