蔓延る自然

自然の魅力を知るのが遅すぎた人の日記

DFD(LUMIX G7) + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm で飛びものは撮れる?

雨なので蔵出し写真です……

LUMIX G7とLEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mmを買ったので、何番煎じかわかりませんが動体の性能を。

ちなみに、飛びものを撮り始めたのはこの組み合わせを買ってからの、2ヶ月程度のど素人なのでレビューというより感想程度に踏まえて頂ければ。

滑空するアオサギ

まず大きめの被写体。まあこれは楽勝で合う。

カルガモの飛翔

カモくらいの大きさも、大体撮れる。

トンボの飛翔

飛んでいるトンボだって撮れてしまう。

 

……なんて書くと、十分過ぎるように見えるが、実際はほとんどのダメダメ写真からようやくピントの合ったものを抜き出しているだけだ。

背景にピントを持っていかれている写真

まず、背景に持っていかれると、そうそう帰ってこない。

試してみたわかったのだが、どうやら、近距離から遠距離にピントは合いやすいが、遠距離から近距離は全然帰ってこない。というか、背景にピントが合って満足しちゃってるのかもしれない。

なので、ピントを合わせるコツとしては、まず近くにピントを合わせておく。背景に持っていかれては、レンズを下にむけて近くにピントを合わせる。その繰り返し。

どうもこのカメラは背景が大好きらしい。

トンボの飛翔の写真

C-AFは微妙にピントがあっていないことが多い。このときは、ようやく緑をバックにトンボが撮れたと思ったが(それまでにほとんど背景に持っていかれていた)、帰ってから見てみると若干ぼやけている。ああ、やっぱりなぁ、と思ったが、もう慣れっこだ。

カワセミの飛翔

撮ってみたかったカワセミの飛び込み。これはまずまずの感触だった。というのも、カワセミ自体がコントラストが強いおかげだろう。

ただ困ったことに、パナライカ100-400mmのテレ端側のF値は6.3。これでシャッタースピードを1300とか1600くらいにすると、僅かな日陰などでも、すぐにISO3200とかになってしまう。

LUMIX G7の高感度耐性はハッキリ言ってダメダメだ。ISO800で個人的にはかなり厳しい画質になる。逆に言えば、高感度耐性が強くなれば、あっさりミラーレスでも満足のいくカワセミの写真が撮れるようになるかもしれない。

サギの飛翔

結局飛びものを撮るのにオススメか?と聞かれたら、正直、分からない。レフ機で飛びものを撮ったことがないのだから。まあでも、色んなサイトの声を見る限り、まだレフ機には全然敵わないだろう。

まあでも、首から吊り下げて全然きつくない手軽さはやはり素晴らしい。さっとバッグに入れて、近所の公園の散歩に気軽に行ける。動物園でも気兼ねなく使える。

楽しいレンズですよ。LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm。

ツバメの着水