富山の魅力を伝えたい! 立山登山② 一の越~雄山
一の越~雄山 割と本気で危ない……
一の越~雄山までの道は、室堂~一の越とは変わって道は整備されていません。
ここからは緑が少なくなってきて、岩山を約300メートルほど登ります。
一の越で休憩し、さて、登るかと思った途端、
「危ない!」
と叫び声と共に、ガラガラ、ガラガラと中型の岩が転げ落ちてきます。
中型と言っても、岩なのでおそらく100Kgぐらい。あんなもの当たったら死ぬ、と明らかに当たらない軌道でも皆大きく避けます。
幸い被害はありませんでしたが、周りの人たちは唖然。
気をつけよう……と。登り始めます。
しかし、ある意味いいパフォーマンスだったのかもしれません。おかげで皆さん相当気をつけて登られます。雄山までの道は沢山の人が通っているので、特別登りにくいところはないです。クライミングとしての難易度は低いと思われます。
それよりも怖いのは、他の人が落とすかもしれない岩、そして自分が加害者になりかねないこと。
さて、高度が上がっていくと、天気の変動が一層激しくなっていきます。
残念ながら登っている間は殆ど霧がかった状態に……
えいっ!霞除去の術!
うーん、ギラギラしすぎ。不自然ですね。やっぱり霞が濃くなってくると色の情報は欠如されちゃうんでしょうね。あんま詳しく知りませんが。
しかし、ちょっとすればすぐに天気は変わります。一時は辺りが真っ白でも数分後には晴れ模様に。
雄山
そんなこんなで、無事雄山に。
雄山神社峰本社で参拝料を納めると、登った証の御札を貰いお祓いしてもらいます。
これを家に飾っている富山県民は多い、と思う。
神社に登る前は完全に霞んでいましたが、お祓いが終わる頃には雲は流れて快天に。ついていますね。お祓いの効果が早速出たんでしょうか。
みくりが池
帰りに時間が少しあったので、みくりが池に。天気がいまいちでしたが、やっぱり綺麗ですね。写真でしか見たことなかったですが、思った以上に大きかったです。
機会があれば紅葉と一緒に見たいですね。その時は是非ともライチョウを綺麗に写したい!